介護施設の種類と特徴3

介護施設の種類と特徴3

 

通所介護(デイサービス)と通所リハ(デイケア)

 

 

 

いつも、茨城介護求人NAVIをご覧いただきありがとうございます。

 

茨城県で介護職を中心に転職支援をさせていただいている宇賀です。

 

 

 

前回は介護区分について説明させていただきました。

 

今回は通所介護(デイサービス)と通所リハ(デイケア) の内容について説明させていただきたいと思います。

 

 

 

☆通所介護(デイサービス)の内容

 

施設内で入浴や食事の介助、レクリエーションや機能訓練などのサービスを行います。

 

 

 

○メリット

 

・引きこもり防止や筋力の低下による寝たきりの防止につながる。

 

・サービスの利用中、介護者は自由な時間を過ごせ、介護負担の軽減となる。

 

・『一人暮らしの親が心配』という家族が安心できる。

 

・レクリエーションなどを通して『楽しみ』や『生きがい』を見つけることができる。

 

・友達や話し相手ができ、楽しい時間を過ごせる。

 

・介護スタッフによる入浴サービスで、安心して入浴ができる

 

 

デメリット

 

・施設の環境が利用者本人に合わなければ、ストレスにつながることがある。

 

 

 

☆通所リハ(デイケア)の内容

 

医師の指導の下、理学療法・作業療法・リハビリテーション等のサービスを行います。よって、デイケアには、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といった医療・リハビリの専門家が在籍しています。介護職の職務内容としては主に見守りや移動介助、食事や入浴といった日常生活を支援します。また、リハビリ時は理学療法士や作業療法士の補助的な役割もします。

 

 

 

デイケアでの1日の例

 

 送迎 →体操・入浴→リハビリ→ 昼食 →趣味活動・リハビリ→レクリエーション→ 送迎

 

 

 

☆要支援者が通う通所リハは『介護予防通所リハビリテーション』と呼ばれ、サービス内容は要介護者が通う通所リハと同じですが、目的が、要介護状態になるのを防ぐために運動機能の向上を図るという点と施設規模やサービスの提供時間での区分はなく、予め定められた月額料金が設定されているという点で異なります。

 

 

 

○メリット

 

・医療的な観察の下で、身体機能を維持・向上・回復させることができる。

 

・利用時間の区分が細かく設けられているため、一人ひとりに合った利用計画を立てることができる。

 

・医療・リハビリの専門家が在籍しているため、利用者本人も家族も安心して利用できる。

 

 

 デメリット

 

・施設の環境が利用者本人に合わなければ、ストレスにつながることもある

 

・デイサービスと比べるとリハビリ以外のサービスの対応が簡素な場合もある。

 

・デイサービスよりも費用が高額になる。

 

 

《※》 機能訓練 → 生活機能訓練

        リハビリ → 医師の指導の下で行う

 

 

以上、通所介護(デイサービス)と通所リハ(デイケア)の内容についてご紹介いたしました

 

いかがでしたでしょうか。

次回は訪問介護についてのご紹介を予定しています。

 

 

 

 

 

 

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