介護施設の種類と特徴
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茨城県で介護職を中心に転職支援をさせていただいている高橋です。
前回は介護施設の中でも、特に有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅について説明させていただきましたが、今回はその他の施設について説明させていただきたいと思います。
【グループホーム】
認知症の高齢者が1ユニット(5~9人以下)で共同生活をする施設で、施設所在地と同一市区村町に住む方対象の地域密着型サービスの1つです。
専門的な介護ケアを担いますが、医療ケアが必要な高齢者は入所が難しいです。
【軽費老人ホーム・ケアハウス】
60歳以上の自立の方で、介護は必要ないものの、身体機能の低下や、独立して生活するには不安があり、家族による援助を受けるのが困難な人を対象とした施設です。所得制限があります。
【特別養護老人ホーム】
病気や障がいなどによって在宅での生活が困難とされた高齢者が、少ない費用負担で長期入所できる施設です。
生活介助などの介護サービスを中心に提供し、各種レクリエーションなども行います。
【介護老人保健施設(老健)】
病状は安定しているものの、退院してすぐに自宅へ戻るのは不安という場合に利用されます。病院と自宅の中間的な役割を持ち、リハビリ中心で自立生活を目指します。入所期間は3~6カ月程度と短めです。
【介護療養型医療施設(療養病床)】
急性期の治療が終わり、慢性的な症状の療養を行うための施設で、医療・看護に重点を置いたサービスが受けられます。
医療処置が必要な場合も入所可能です。
以上、2回にわたって介護施設についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
次回は介護区分についてのご紹介を予定しています。